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日 時 |
シャーロット・ホームズの冒険2 ブラックルシアン・ブライド最終話
夜中に何度かヤードから連絡が入ったが、
ブラック・ルシアンがなぜロンドン郊外に出現したのかはまるっきり分からなかった。
ある少年が友達と遊んだ帰りにキラキラ光るものを拾って帰った。
母親に似合うだろうと思い、プレゼントした・・・・それだけの話だった。
パトリシアの行方も全く知れないまま。
ハドソンさんのおかげできれいだったリビングのカウチで僕とレストレードは夜を明かしていた。
シャーロットの指令である大佐となかなか連絡がつかなかったからだ。
何よりも二人とも事件で頭がいっぱいでよく...
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2008/09/25 09:08 |
シャーロット・ホームズの冒険2ブラックルシアン・ブライド5
ロンドンへ帰る車中、めぼしい進展もなく僕達は無口になっていた。
重苦しい空気の中、聞いてみた。
「レストレード、やっぱりマージが事件に関わってると思うかい?」
「あの女以外、パトリシアに敵意を持つ者が見当たらないのでねえ。」
「人一人さらうのは容易ではないよ。彼女が自ら失踪したんじゃ?」
「なぜ?」
「うーん・・・」
思い付かないので、また僕の考えはマージに戻った。
「マージは少しばかり頭が足りない。自分でも分からないうちに
誘拐犯の手引きの手伝いをしていたってことは考え...
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2008/08/27 19:16 |
シャーロット・ホームズの冒険2ブラックルシアン・ブライド4
イーストニー大佐は磨かれたクラシックカーに乗ってきていた。
車に乗り込もうとする彼に声をかけた。
「すばらしい車ですね。」
「これが私の道楽でしてね。」にっこり笑う大佐。
「コゾロフ氏とは以前からのお知り合いですか?」
「いえ、違いますよ。
知人の知人が紹介してくれましてね。
私は美術品に目がないので。」
「というと、美術品の商談でいらしたんですか?」
「ええ、家ごとね。家自体にも価値は十分ありそうですし、
その条件だったら手放してもいいということでしたのでね。
一気に...
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2008/08/18 18:09 |
シャーロット・ホームズの冒険2ブラックルシアン・ブライド3
セント・メアリー・ミードはのどかな町だった。
町の中央部の平らな平地に小さな商店街。
そこを中心に農地や小さな工場があり、その周りに民家が並ぶありふれた田舎町。
小高い山の方は大きな邸宅がちらほら。避暑や狩りのために使っている屋敷がほとんどで、
春先の今はその一帯出住んでいるのはコゾロフ氏くらいだということだ。
町中からでも見える壁が塗り替えられたばかりらしい白亜の邸宅がコゾロフ氏の屋敷だった。
歩いていると声をかけられた。
「ああ、刑事さん、パトリシアさんは見つかったんですか?...
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2008/08/06 19:55 |
シャーロット・ホームズの冒険2
<ブラックルシアン・ブライド2>
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2008/07/25 18:00 |
シャーロットについて
前項の記事、新作のプチミステリーです。
久しぶりに書き物してみました。
「シャーロット・ホームズの冒険」の第2弾です。
夏休みももうすぐってことで、仕事量が一時落ちてるから今のうちに・・・・。
あまり長編だと秋のピークに重なってしまうので、今回のは短編です。
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2008/07/16 07:27 |
シャーロット・ホームズの冒険<ブラックルシアン・ブライド1>
“太陽がいっぱいだ・・・・”満足げに勝利の美酒に酔うトム。
その時、売却されたヨットのスクリューに絡んだフィリップの死体が引き上げられる・・・・。
トムの至福のときはもう終わってしまった。
美しく悲しいニーノ・ロータのメロディーとともにFIN。
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2008/07/15 17:49 |
前略神様お元気ですか?28<最終話>
<下界へ・・・・>
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2008/07/09 17:42 |
前略神様お元気ですか?27
注:最終回の予定でしたが思ったより長かったので、あと1回続きます。
ごめんなさい。
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2008/06/24 17:32 |
前略神様お元気ですか?26
「ほっほっほっ。皆揃ったようじゃの。ま、座りなさい。」
いつの間にか広間の端にある壇上に神様シンちゃんが現れ、
いきなり受験者たちの前に大量のパイプ椅子が出現した。
「たまには神様らしいことやるんだな。」
「いよいよ、下界に戻るための試験か。」
「まだ道具選んでないよ。」
受験者たちは低いざわめきの中、一応着席した。
「ほっほっほっ。見ての通り実技試験を行う。
それぞれの職種、特技に適した道具を揃えてあるので、何でも使って、
おのれの専門分野を表現せよ。
万が一、足りな...
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2008/06/12 18:01 |
前略神様お元気ですか?25
応募締め切り日、神の間に久々の静寂。
神様“シンちゃん”と秘書の予想は外れ、応募者は1万人弱に留まった。
それぞれが下界に帰りたいというき持ちはあっても、
責任の重大さに悩んだ結果だった。
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2008/03/11 18:36 |
前略神様お元気ですか?24
綾乃は研究所に休暇をもらっていた。考える時間が欲しかった。
まだ踏ん切りがつかないでいた数日後、同僚の老博士に呼び出された。
研究所の喫茶室でごちそうになった。
たとえ研究が素晴らしいものであっても余命で確実に不合格になる博士。
ブルーグレーの瞳が綾乃を優しく見つめる。
「藤崎君、何を迷うことがあるんだね?
数カ月で私の研究を理解し、補佐してくれるようになった優秀な君だ。
何らかの成果は私が保証できる。」
ふうっとため息をつく綾乃。
「私は17です。日本人です。
...
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2008/02/06 20:32 |
前略神様お元気ですか?23
資本主義タウン、社会主義タウン問わず、街中がにぎわう中、
綾乃がいる研究室は異様な空気に包まれていた。
「お告げ」に関して、誰もが口が重い。
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2007/11/06 21:56 |
前略神様お元気ですか?22
<回復プロジェクト>
「皆も気付いておろうが、近頃雲震はますますひどくなるばかりじゃ。
身内を亡くした者多数おろう。
被害がこれ以上ひどくなる前に、
【天国引っ越し大作戦】を敢行しようと思う。
大気が安定した場所に天国を移すのじゃ。
ほっほっ、住民は何も不安がることはないぞ。
移動装置があっての、それを作動すればすむ。」
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2007/10/01 17:47 |
前略神様お元気ですか?21
突然、足元が沈んだ。ズズズッと鈍く窮屈な音をたてる。
目線を前に向けると、丘が、家並みが、木々が、
トランポリンに弾むかのように揺れている。
”雲だから余計弾むのかな”
”雲がちぎれて、下に落ちたら生き返れるんだろうか”
などとこの非常事態に似つかわしくない考えが亮一の頭に浮かぶ。
ある種、拒否反応なんだろうか。
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2007/09/26 10:34 |
前略神様お元気ですか?20
亮一は気の向くままに田舎を回った。
あるときは農作業をする人たちの傍らで歌い、
あるときは村の託児所で童謡を歌った。
ジャンルには捕われていなかった。リクエストがあればそれに応える。
曲を知らなければ一緒に歌い、親しくなっていった。
最初はどこの町にいっても「変なやつが来た」扱いだったが、
持ち前の飾らない性格が功を奏し、すぐに馴染んでいった。
気に入られて、家に泊めてもらうことも多かった。
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2007/08/22 16:20 |
前略神様お元気ですか?19
綾乃はまるで乾いたスポンジだった。水滴1滴も逃さないよう素早く吸収していった。自分でも驚くほどだった。下界では母が敷いたレールに不満があったわけではなかったし、納得して勉強していた。だが、こんなにも”自分で選ぶ”ことが重要だったのだとは思っていなかった。綾乃は充実感で一杯だった。
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2007/08/10 11:10 |
前略神様お元気ですか?18
車内アナウンスが終着を告げる。緩やかに汽車が速度を落とし、白煙を上げながらホームへ滑り入る。
結構多かった乗客もまばらになっていた。車掌が扉を開けると、ばらばらと乗客は散っていった。
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2007/08/07 12:07 |
前略神様お元気ですか?17
下車する場所を車窓から探していた亮一だったが、声をかけられ、中断した。
「BABY TO OLDMANの日下さんですか?」
中南米風の顔立ちの若者だった。亮一よりわずかに年下だろうか。
「そうだけど・・・・」戸惑いながら答えると、
「やっぱり!懐かしいな〜。僕、野球で日本に行ったことあるんですよ!」
愛想と体格のいい若者はするっと亮一の前に腰を下ろした。
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2007/07/31 09:02 |
前略神様お元気ですか?16
返電には「シュジン カイダクニツキ オスキナジカンニ イツデモ オイデクダサイ」とあった。
朝からアインシュタインの資料を読みあさっていたが、まだ昼過ぎだったので、すぐに出かけることにした。
案外彼の住まいは近く、綾乃は歩いていくことにした。
道すがら、和風小物の店があり、風鈴が透明な音を奏でていた。
金魚の模様のはいった風鈴を買い、手みやげにした。
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2007/07/27 10:15 |
前略神様お元気ですか?15
「あ、そうです。わかりますか?」
「ええ。なんとなく。雰囲気で・・・」
母親は言葉を濁したが、目線は亮一の頭にいっていた。
東洋人で髪の毛をわざわざ金髪にしているのだ、社会主義国の出身じゃないことは一目瞭然だろうと亮一も思った。
「これからしばらく違う世界、知らない世界を歌を歌いながら旅しようかなと
思ってるんですよ。」
母親が少しグレーがかった青い目を見開く。
「まあ、珍しい!下界と違って遺跡や観光地があるわけではないのに?
時々資本主義タウンからいらっしゃった方見...
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2007/07/18 16:14 |
前略神様お元気ですか?14
「はぁぁ??? 社会主義タウン?」
「そ。ギター1本持って旅しようかなって。」
呆れて綾乃がため息をつく。
「HBA行くんじゃなかったの?」
「ああ、行ってきたよ。楽しかったぜぇっ!
あこがれの選手たちとプレーできたんだ。もう満足!」
あっけらからんと無邪気に笑う亮一。前より深くため息をつく綾乃。
「・・・なんで社会主義タウンなの? 資本主義タウンじゃいけないの?」
「だってこっちじゃ結構俺知られちまってるだろ?
それじゃつまんねーもん。」
「知られてる方が亮ちゃ...
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2007/07/14 10:30 |
前略神様お元気ですか?13
<始動>
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2007/07/09 21:26 |
前略神様お元気ですか?12
振り向くと彼より10歳くらい年上の青年がいた。老人だらけのここには不似合いな朝黒い肌。
どこかであったことがあるだろうか・・・あるかもしれない、ある!
でも思い出せない。よく見ると毎朝見る鏡の中の顔と似ている。そうだ、自分の10年後。
亮一がぼんやり見ている間、その青年も何もいわずに亮一を見ていた。慈しむような目で。
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2007/06/27 17:15 |
前略神様お元気ですか?11
亮一は魂の存在自体が無になる話もショックではあったが、ほかにもショックなことがあった。
自分は何様のつもりだったのだろう。綾乃だって必死でがんばっていたのだ。
彼女のいう通り天国にきたからってすぐに変われるはずがない。
幼女が家族と別れていたことを知らなかったのと同様、下界で夢を描くことすら許されなかった彼女には分からなかったことだったのだ。
一体どんな気持ちだろう。やりたいことも探せないまま人生を終えた少女・・・。
また、そんなままで天国にきてしまった綾乃が少し哀れにも思えた...
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2007/06/23 01:17 |
前略神様お元気ですか?10
「隙あり!」
亮一が汗を拭きながら綾乃と話していたら、子供が亮一の手からボールを取りシュートした。ボールはリング上を一周した後ネットをくぐった。
「やりぃ!」男の子が歓喜する。
「やったなぁ!? よーし、和製ジョーダンの本当の力を見せてくれる!」
大げさに悔しがり、亮一は子供の中へ復帰していった。
「全く・・・。子供なんだから。」
綾乃は呆れながらも少し羨ましかった。亮一は物怖じしない性格らしい。知らない人にもすんなりなじめる。着実に天国にも溶け込みつつある。
それに対して...
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2007/06/21 10:10 |
前略神様お元気ですか?9
☆自分探し☆
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2007/06/15 08:04 |
前略神様お元気ですか?8
今日も老人達は望遠鏡を覗くでもなく、ひなたぼっこ、あるいは談笑していた。
綾乃は望遠鏡にコインを入れた。雲間から日本、東京・・・自分の家が近付くにつれ、やはり心が疼いた。
やがて「藤崎」の表札の家。葬式の最中だった先日と違い、家は見慣れている光景だった。居間にいくと、母親がぽつんと座っていた。泣いてはいないようだったが、手には綾乃の無表情の写真。
”ごめんね、お母さん。写真ぐらい笑えば良かったね。私写真嫌いだから・・・・”
「ただいま〜」弟が学校から帰ってきたらしい。
はっとし...
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2007/06/07 23:55 |
前略神様お元気ですか?7
「そ、そう・・・ありがとう。」
戸惑いながらもせっかくなので食べさせてもらうことにした。借りを作るのと同様、貸しを作るのも綾乃は嫌いだった。
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2007/06/07 00:57 |
前略神様お元気ですか?6
亮一にそうは言われたものの、もらうには気が引きまくる金額だったので、綾乃のイチオシ銀行に彼名義の口座を作った。自分の方も取り敢えずの生活費を残し、口座を作った後、一旦家に戻った。自分の生活に必要なものをちゃんとメモしてから出かけたかった。几帳面な性格というだけではなく、今まで生活必需品など買ったことがなかったからだった。
”何もかもお母さんまかせだったな、そういえば。
暇もなかったけど。勉強さえしていれば良かったんだもの。”
それ以上下界のことを考えたくなかったので、メモを握り...
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2007/06/01 00:12 |
前略神様お元気ですか?5
天国の扉
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2007/05/29 19:03 |
前略神様お元気ですか?4
それぞれ空いている望遠鏡の前に立った。300エルを握りしめる。
綾乃はひとつふたつ深呼吸をした。下界を覗くことは自分の死を確認してしまうことでもある。覚悟と勇気が必要だった。
コインを入れた。コインが金属音をたてながら管を落ちる。恐る恐る覗いてみた。
真っ白だ。時々薄い水色が見える。やがて白は薄もやにかわり、かすかに緑と青の固まりが見えてきた。それはだんだん大きくなり、緑の中に茶色やベージュの色も混じっている。メルカトル図法の地図のようだった。どんどん日本が大きくなってくる。左に...
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2007/05/28 20:01 |
前略神様お元気ですか?3
辺りがすっかり暗くなった頃、亮一と綾乃はマンションに案内された。23号室と24号室、隣り合わせ。お互いが相手のせいで死んでしまったと思っている二人にとって、苦々しいことこの上なかったが、文句を言う気力はなかった。
鍵を渡しながら、秘書が言う。
「天国では、肉体があるように見えていますが、実体はありません。
ですから、実際に空腹になることはないのですが、食べることはできます。
逆に満腹感もありません。下界でグルメだった方は大喜びですが。
疲れたり、眠くなったりするのは、肉...
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2007/05/26 22:28 |
前略神様お元気ですか?2
見えないほど広いこの部屋のどこかの壁が反響でズンと鳴った。
普段は切れ長の目をまん丸くしている亮一と、青くなったり赤くなったり、忙しい綾乃。
とにかくとんでもないことになっているということは分かってきたらしい。
叫ばれることになれているのか、神様は相変わらず微笑んだまま、
秘書は眉ひとつ動かさず、業務を続ける。
「どちらの街に行かれても結構ですが、
最初はお二人が慣れた資本主義タウンに行かれると良いでしょう。
ここでの生活費として、天国年金が支給されます。
生前の精...
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2007/05/26 11:11 |
前略神様お元気ですか?1
プロローグ
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2007/05/25 14:24 |
シャーロット・ホームズの冒険後記
旦那ちゃんがPCいじってて、UPが遅くなってる間に、
皆様から温かいコメントが・・・・ありがとうございます!!!
つたないのどかの文章を支えて下さってほんとに感謝です。
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2007/05/23 00:34 |
シャーロット・ホームズの冒険13
徒花(あだばな)
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2007/05/23 00:13 |
シャーロット・ホームズの冒険12
玄関までの小道を僕達は無言で歩いた。
フランキーが容赦なく雑草を踏みつけていた表情を思い返すと、彼女に対する疑惑が大きくなっていった。だが、2つの事件は両方ともフランキーには当てはまらないような気もする。彼女なら証拠も残さない”立派な殺人”をするであろうからだ。
「あの本を図書館で借りたなら、
ストックトン事件のときは彼女にアリバイがあるわけだろ?
伯爵の件については彼女が関わってるわけ?彼女が失敗するかなあ。」
とつぶやいた。シャーロットに聞いているのか、自問自答してい...
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2007/05/22 00:07 |
シャーロット・ホームズの冒険11
血 筋
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2007/05/21 16:13 |
シャーロット・ホームズの冒険10
次に僕らはフランキーの部屋を訪ねた。彼女は読書中らしかった。僕らが部屋に入ると同時に、分厚い本を閉じたようだった。
「シャーロットさん、ワトソンさん、いらしてたんですね。
気付かなくて失礼しました、お出迎えもせず・・・」
「こちらこそ、突然来てしまってごめんなさい。
お聞きしなきゃいけないことがでてきてしまって。
私のホームページにあなた方一族に関するメールがかなり寄せられたのよ。
大半は上流階級に対する誹謗中傷だと判断したけれど、気になったことがあったの。」
...
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2007/05/20 00:48 |
シャーロット・ホームズの冒険9
僕はざっと他のメールにも目を通したが、それらは、読み上げたものよりも更に辛辣な内容であった。パソコンを起動しようと、キーをたたきながら、シャーロットが言った。
「それ以外のメールは、裕福なアードレー家へのよくある誹謗中傷だろうけれど、
P・Pのはちょっと違うでしょう?」
レストレードが、僕からメールを取り上げた。
「ミス・ホームズ、このP・Pなる人物は、アードレー家に何らかの関わりがあったと思ってもいいんじゃないですか? 何か知っているかもしれない。
データをお貸し願えれば...
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2007/05/18 22:59 |
シャーロット・ホームズの冒険8
捜査は踊る
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2007/05/17 22:53 |
シャーロット・ホームズの冒険7
アレックスとアン
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2007/05/17 01:35 |
シャーロット・ホームズの冒険6
ドアの閉まる音がすると同時に、ウイリアム・アードレーは深いため息をついた。
これから話さなければならないことは、この老人にとって苦痛なのだろうか。
握手をして僕達は椅子に座った。
「昨日、旧友のワトソン博士、貴方のおじいさんから、
久しぶりに連絡がありましてな、
お孫さん達が娘の前夫の死に関わっていると聞き、ご招待したのだが、
よくいらしてくれた。ご迷惑でなかったかな?」
「いえ、とんでもないですわ。」
「ホームズさんの家の前で殺されたそうですな。
今日のパーティの...
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2007/05/16 07:02 |
シャーロット・ホームズの冒険5
そばによると、余計に彼女の白い肌の美しさが分かった。少し離れたところにいる息子、アレックスは全く彼女の分身だと思った。よく似ている。
アイリスが僕達に手を差し出す。
「ようこそ。ミス・ホームズ、ドクター・ワトソン。
ご活躍はご本で拝見させていただいてますわ。」
シャーロットが握手しながら、
「恐縮です。素敵なお住いですね。」
「こちらはアンソニー・クレイさん。近々、私ども結婚しますの。」
クレイ氏がアイリスの差し出された手に促され、初めて口を開いた。
アイリスよりも5、6歳...
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2007/05/15 07:57 |
シャーロット・ホームズの冒険4
アードレー家
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2007/05/14 09:05 |
シャーロット・ホームズの冒険3
私はNHKでやっていたシャーロック・ホームズの冒険が大好きでした。
残念ながら亡くなってしまったホームズ役のジェレミー・ブレットはまさに原作のホームズそのもの。
いろんな人がホームズをやったのを見たけれど、彼がピカイチ!
彼の仕草の一つ一つがホームズでした。
ワトソン役は2代目の人が好き。(役者の名前は忘れた)
お人好しそうな雰囲気が前面に出ていて、ホームズに振り回されてもついていく・・・最良の相棒でした。
私は推理ものが好き。文学は人間模様がうっとうしくて、なじめないんだな・・・。...
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2007/05/13 08:45 |
シャーロット・ホームズの冒険2
おは(^o^)/
先ほど旦那ちゃんを休日出勤に送り出したところです。
少しでもシャーロットに興味もっていただきたいので、早々に続きをUPします。
よろしくです。
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2007/05/12 08:00 |
シャーロット・ホームズの冒険1
今日から始めましたブログ小説。
最初に言わせて下さいなっ。
これは漫画のストーリーとして考えたもので、
まだまだ推敲できていません。
エピソードが足りなかったり、展開がまだ不十分でありますので、
かる〜いネタとして読んでやって下さいませm(_ _)m
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2007/05/12 00:22 |
ブログ小説
先月、無料mac用HP作成ソフトをダウンロードしたというのに、未だ制作せず・・・
それというのもマニュアルからツールまで全て英語だから(T_T)
まあ、真剣にやろうと思えばわずかばかりの英語力でも
何とかなるんだろうけどおっくうで・・
もう3年ちょい更新してない・・・・
これから夏場は自宅で受けている仕事が忙しくなりそうだという理由で、
手を付けないでおこう(;^_^A
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2007/05/11 18:38 |